よくある質問

Q & A

ジュエリーの使い方・買い方Q&A

Q & A

いつまでも美しく使っていただくために

「これだけは守って」という、使い方とお手入れの方法をおまとめしました。

宝石は硬いはずなのに、割れることがあるって本当ですか?
通常の使用では宝石が割れることはありません。

しかし、何か硬いものにぶつけて宝石の一番割れやすい方向に強い力が加わると稀に割れたり欠けたりすることがあります。宝石にも繊維があり、繊維に沿った方向というのは割れやすいのです。宝石の種類によりその硬さや粘り(割れにくさ)は異なります。長く美しさを保つためにもお取り扱いは丁寧に行ってください。

宝石が土台から外れてしまうことはありますか?
宝石を留めている爪が磨耗して弱くなったり、力が加わって変形して外れることはあります。

特に立て爪タイプのジュエリーに多いです。パールリングなども接着剤で金属の杭に留めてあるタイプもあり、そういうものも接着剤の劣化によって外れてくることもあります。
小粒の宝石が大量についているものも比較的外れやすいといえます。
そういったタイプは特に店頭で定期的にアドバイスを受けてご使用ください。

超音波洗浄の注意点は?
超音波洗浄については、まずご相談ください。

貴金属だけのジュエリーには効果がありますが、宝石によってはその特性上、欠けたり割れたり、美しさが損なわれるものもあります。特に、水や振動に弱いものを超音波洗浄してしまうと取り返しのつかないことになりかねませんので、くれぐれもご注意ください。

超音波洗浄機とジュエリーの相性
真珠の取り扱いで注意することはなんですか??
真珠は貝によって作られた生物起源の宝石なので、変質しやすく、酸、アルカリに弱い特性を持っています。

特に、ここでは二点だけ注意してください。
・着けたままでお風呂に入らない
・化粧液がつかないように注意する

そして、使用後は柔らかな布で真珠の表面を拭いていただくことをおすすめします。

真珠は貝によって作られた有機物であるため、扱い方によっては経年変化する場合もあります。
お手入れについては、使用後柔らかい布で汗などを拭き取ってください。
真珠専用の磨き布や洗浄液も存在するので、それらを用いていただくのがベターです。
保管に際しては特に、強い光、強い熱、酸、アルカリには注意を払う必要があります。
また、ジュエリーボックスに保管する際はキズをつける恐れがあるため、硬い宝石とは別にしてください。長期保管をするときは、時々風通しの良い場所に移してください。その際は虫干しのようにならないように直射日光には注意してください。
お手入れを欠かさなければ、真珠の美しさはそうそうは衰えるものではありません。
ただし、人工的な染色は抜けてくる場合があります。

ジュエリーで凍傷ややけどになるってどいうこと?
貴金属は熱伝導率が良いためです。

具体的には、ピアスを着けたままスキーをすることやネックレスや指輪、ピアスを着けたままサウナに入ったりすると、その恐れがあります。
もっと身近な例では家族で焼肉などをなさるとき、指輪をつけたままで手を伸ばして火に煽られたりしていると、かなり火傷をしやすい状況といえます。お勝手で料理をする場合にも同じことが言えますので、なるべく外していただいたほうが安心です。

貴金属が黒ずんできました…
貴金属が変色する原因として最も多いのが温泉によるものです。

特に、シルバー製品の場合は硫黄分は厳禁です。目に見えて黒くなります。
また、K24やPt1000は変質しなくても、割金やー材(接合用の合金)は変色することがあります。
K18商品で、「金なのに変色した」といわれる場合は、割金の変色が原因です。
その他、水銀はゴールドやシルバーを変色させますので注意が必要です。

金属アレルギーって?
金属によってかぶれることです。

具体的には、汗や体液によって微量に溶けた金属が体の蛋白質と作用して本来の蛋白質と違う形になるとき、体がこれを拒絶し「かぶれ」や「炎症」を起こすことです。
これは体質によるものが大きいですが、もし金属アレルギーの症状が出るようでしたら直ちに使用を中止し、専門医に相談してください。
以前はピアスホールをあける前にパッチテストなどを行なっていましたが、可能なら行うことをおすすめします。重篤なものだと皮膚のただれになる場合もあります。K24などの高品位の貴金属は、酸、アルカリに強いためまず起こりませんが、ここでも問題になるのが割金です。

指輪のサイズが合わなくなってきました
まずは様子を見てみましょう。

人間の指の太さは季節や気候、また、朝と夜でも微妙に変化しているもので、場合によっては2サイズほど異なる場合もあります。
再三のサイズ直しは指輪を傷める原因になりますので、多少のゆるいきついは気にせず、しばらくは様子を見ていただいたほうがいいでしょう。 
ただし、結婚指輪などで何年も外さずに身に着けているものは、指輪の変形などでかなりきつく締め付けているものもありますので、そういう場合はご相談ください。

大切なジュエリーをなくさないために注意することは?
ジュエリーを紛失するケースで多いのが置き忘れです。

例えば、外出先の化粧室などで外してそのまま捨ててしまったり、自宅でも着用後、ティッシュペーパーなどに包んでおいたものをゴミと間違えて捨ててしまったりといったケースが目立ちます。ジュエリーを外したときには、専用ボックスなどにきちんと保管するようにしてください。

かしこいジュエリーの買い方

「しまった」と思う前にぜひ知っておいて欲しいことをおまとめしました。

いいジュエリーとは何でしょうか?
デザイン、素材、つくりの調和が美しく取れ、なおかつ着用性に優れているものが良いジュエリーといえます。

ただし、ジュエリーのデザインには流行り廃りがあります。
そんなときには、思い切ってリフォームをしてみるのもいいかもしれません。

どうして同じデザインでも値段が違うの?
各貴金属の純度が異なる場合があります。

たとえば、Pt1000とPt900では、プラチナの割合が10%違います。K24とK18なら25%も含有率が異なってきます。K14になると、金の割合はさらに減ります。同じ金質、同じ目方、同じデザインで値段が違う場合は国際的な金地金の相場が原因でしょう。特に最近は金地金の価値が高騰しており、1g当たりの値段も以前に比べるとぐっと高くなっています。後は、石の種類やグレードによっても大きく変わってきます。

買った宝石と色が違う気がします。
宝石は光によって見え方が異なります。

店頭では、宝石の美しさをより際立たせるようなライティングをしています。そのため、自然光や蛍光灯では、店頭よりも若干輝きが失われたように感じてしまう場合もごくまれにあります。購入時には白熱灯の下だけでなく、蛍光灯やいろいろな光に当ててよく確認してみることが肝要です。

メッキしたものもジュエリーなの?
何にメッキするか、によります。

たとえば、真鍮などに貴金属でメッキしたものはジュエリーではありません。一方、プラチナにロジウムメッキを施したものはジュエリーです。つまるところ、貴金属にメッキをしたものはジュエリーであり、卑金属表面に貴金属をコーティングしたものはジュエリーとは呼ばれません。

ネックレスの長さの種類はどんなものがありますか?
首周りだけの、一番短いものをチョーカーといい、それから細かく分かれています。

女性用のネックレスは40cm~50cm程度の長さのものが主です。男性は女性よりも首周りが大きいので、やはり50cm以上は欲しいものです。とはいえ決まりはありませんので、それぞれ用途に応じてお選びください。

ジュエリーの作り方で値段は変わりますか?
人間の手間のかかるものほど高くなります。

ジュエリーの代表的な製造方法には、手作り、鋳造(キャスト)、成型(プレス)、電気鋳造(エレクトロフォーミング)、またはチェーン製品では機械編みなどがあり、それぞれ加工賃が違います。 一般に、機械による量産可能なものは安く、人間の手間のかかるものほど加工費が高くなります。

刻印とは?品位(純度)マークってなに?
刻印とは、金質や純度などを打刻により表示することで、品位マークとは、その中で貴金属の割合を示すものです。

これらはメーカーや販売業者が自己責任において打刻することになっています。一番信頼が置けるのが「財務省造幣局(旧:大蔵省検定マーク)」の日章旗が刻印されているものです。悪質なメーカーになると、必ずしも刻印通りの品位が商品に含まれていない場合もありますが、造幣局のマークの無いものでもK18と表記してあるものは75%の金が含まれていると考えて差し支えありません。

メガネのあれこれQ&A

近視の人は老眼にならない?
老視はどなた様にも必ず起こってきてしまうものです。

近視というのは、もともとピント合わせをしなくても近くにピントが合いやすい眼です。
老視は、ピント合わせがし辛くなって、近くにピントが合わせにくくなった状態です。
近視の方の中には、近方で、ちょうどよくご覧になりたい距離にピントが合っている方もみえます。
そういう方には確かに老眼鏡は必ずしも必要ありません。ただし、それは老視になっていないのではなく、近視のおかげでピント合わせをしなくても、ちょうど見たい位置にピントが合っているだけのことです。
ですので、そういう方は遠くを見るとぼやけてしまいます。老視はどなた様にも必ず起こってきてしまうものなのです。

メガネをかけると度が進むって本当ですか?
メガネのせいではありません。

近視には軸性近視と屈折性近視がありますが、そのうち軸性近視は体が成長して、眼球も大きくなるときに起こりやすく、度も強度になりやすいものです。
そして、ちょうどその時期に黒板の文字も小さくなってきます。
黒板が見にくくなってせっかくメガネを作っても、成長と同時に軸性近視が進行すれば、度は変わってきてしまうのです。これは決してメガネのせいではありません。
もうひとつ、メガネをかけてよく見えるのが日常になると、メガネをはずしたときに「こんなに見にくかったはずは無い」と思われる場合もあります。それも、便利な道具に慣れたからこそ起こってしまう錯覚です。
光学的にも生理学的にもメガネと近視進行について関連性は認められません。

神守店

愛知県津島市莪原町中深45-1
TEL. 0567-26-0081

津島本店

愛知県津島市大字津島
字北新開351
TEL. 0567-23-7350

甚目寺店

愛知県あま市甚目寺五位田128
TEL. 052-449-2341

師勝店

愛知県北名古屋市鹿田1929
TEL. 0568-23-5013